羽越本線資料館

羽越本線は新津〜秋田間を結ぶ全長271.7kmの路線です。全線開業は大正13年7月13日。間も無く全通80年を迎えます。ここでは、その3分の1にあたる秋田〜酒田間にスポットライトを当てていきます。

下からお選び下さい
歴 史  駅ガイド  列車ガイド  車窓ガイド  こぼれ話

1、歴史
年  代
羽 越 本 線 〜 秋田〜酒田間
羽越本線関連の話題
明治35(1902)年
秋田駅開業
大正8(1919)年
酒田〜遊佐間開業
大正9(1920)年
秋田〜羽後亀田(道川まで先行開業)、遊佐〜吹浦間開業
大正10(1921)年
吹浦〜象潟間開業
大正11(1922)年
象潟〜羽後岩谷(羽後本荘まで先行開業)間開業
横荘鉄道西線羽後本荘〜前郷間開業
大正13(1924)年
羽後岩谷〜羽後亀田間開通。この年、新津〜秋田間全通
大正15(1926)年
線内発の急行列車運転開始(青森〜大阪)
昭和12(1937)年
横荘鉄道国有化で矢島線へ。翌年、矢島まで開業
昭和19(1944)年
決戦ダイヤ実施で羽越線急行列車全廃
昭和22(1947)年
急行列車復活
昭和27(1952)年
南鳥海、上浜駅開業
昭和31(1956)年
上野〜秋田間夜行急行羽黒運転開始
昭和36(1961)年
羽越線初の特急列車白鳥運転開始
昭和37(1962)年
秋田〜新潟間準急羽越運転開始
羽越本線全線で連鎖閉塞方式採用
昭和38(1963)年
秋田〜金沢間急行しらゆき運転開始
昭和43(1968)年
急行日本海が寝台特急に昇格。従来の日本海きたぐに
昭和44(1969)年
秋田〜上野間特急いなほ運転開始
昭和47(1972)年
寝台急行天の川を秋田まで延長。白鳥いなほ電車化
羽越本線・白新線全線電化完成
昭和57(1982)年
寝台特急出羽運転開始。いなほ新潟発着に。急行羽越廃止
上越新幹線開通。季節特急鳥海運転開始
昭和60(1985)年
寝台急行天の川廃止
矢島線廃止.由利高原鉄道へ移管
昭和62(1987)年
桂根,折渡,女鹿駅開業
国鉄からJRへ
平成2(1990)年
寝台特急鳥海運転開始
JR東日本秋田支店が秋田支社に
平成5(1993)年
701系運転開始.快速こよし運転開始.寝台特急出羽廃止
秋田〜酒田間PRC導入
平成9(1997)年
寝台特急鳥海廃止.あけぼのが羽越線経由に.
秋田新幹線開業
平成13(2001)年
特急白鳥廃止.岩城みなと駅開業
平成14(2002)年
快速こよし廃止
はやて開業・こまち全車指定席
平成16(2004)年
新潟県中越地震であけぼの長期運休。H17.3運行再開

2、駅ガイド
駅 名
開業日
一 口 メ モ
秋   田
M35.10/21
秋田新幹線、奥羽本線との接続駅。羽越本線は秋田から下浜まで単線となる。
羽後牛島
T10.7/31
住宅地の中にあり、また高校の最寄り駅でもある。改札はホーム上にある。
新   屋
T9.2/22
羽後牛島と同じく住宅地の中にあり、また高校の最寄り駅。秋田からの普通列車が折り返す。
桂   根
S62.3/31
国鉄最後の日に信号場から昇格した。停車する本数は少ない。
下   浜
T9.2/22
小ぢんまりとした駅舎で、近くには海水浴場がある。ここから道川まで複線。
道   川
T9.2/22
下浜に似た小ぢんまりとした駅舎で、近くに海水浴場もある。ここから折渡まで単線。
岩城みなと
H14.12/1
平成13年にできた駅。駅の前には道の駅があり、温泉に入る事もできる。
羽後亀田
T9.7/30
2面3線の配線を持つ。国鉄時代の面影も残る。
折   渡
S62.3/31
桂根、女鹿と同時に開業。近くに折渡トンネルがある。ここから西目まで複線。
羽後岩谷
T11.10/16
駅の裏には道の駅があり、温泉や地元産の野菜の直売などを行っている。
羽後本荘
T11.6/30
由利高原鉄道との接続駅。この駅折り返しの列車も設定されている。
西   目
T11.6/30
駅のすぐそばに高校があり、朝夕は高校生で賑わう。日中は静かな田舎駅。仁賀保まで単線
仁 賀 保
T11.6/30
先ごろ建替えられ、かわいらしい駅舎へと変わった。金浦まで複線。
金   浦
T11.6/30
最近建替えられた駅舎は図書館を併設している。この駅も朝夕は高校生で賑わう。吹浦まで単線。
象   潟
T10.11/15
松尾芭蕉が来た最北の地。江戸時代までは一体は海で、その当時のなごりが見える。
上   浜
S27.3/1
2面2線の小ぢんまりとした駅。比較的新しい。
小 砂 川
T10.11/15
駅近くの小砂川海岸は羽越北線唯一の景勝地。笹川流れに負けない景色が少しの間だけ広がる。
女   鹿
S62.3/31
国鉄最後の日に駅に昇格。国道7号線と345号線の分岐点にある。秘境ムード満点。
吹   浦
T9.7/20
駅から歩いて15分ほどのところに十六羅漢がある。鳥海山の山形県側玄関口。
遊   佐
T8.12/5
遊佐町の中心駅。いなほやあけぼのも停車する。
南 鳥 海
S27.1/16
上浜と同じ年に誕生した、2面2線の小さな駅。
本   楯
T8.12/5
ここまでは秋田支社管内。この駅から余目まで複線。
酒   田
T3.12/24
秋田、新潟支社の境界。普通列車の運行系統は酒田で分断される。いなほの発着も多い。

3、列車ガイド
列車名
使用車種
運転区間
一 口 メ モ
写 真
日本海
24系客車
函館・青森〜大阪
1,4号にはA個室,2,3号には珍しくなった開放A寝台が連結されている。こちら
あけぼの
24系客車
青森〜上野
レディースカーやゴロンとシート,個室も連結して人気が高い列車。こちら
いなほ
485系電車
青森・秋田・酒田〜新潟
6両編成での運転であるが,盆,正月の青森行は9両での運転。こちら
普通列車
701系電車
秋田〜新屋・羽後本荘・酒田
2,3両で運転され,ワンマン運転も行われている。こちら

4、車窓ガイド

・秋田駅から酒田駅までの車窓ガイドです。上り列車が基準となります。
海が見える区間
海の見える区間
ガ イ ド
桂根〜羽後亀田
松林に遮られ、途切れ途切れにしか見えない。岩城みなとを過ぎ、二古信号場から
国道7号線をアンダークロスする辺りが最も海に接近する区間だが、松林で見えるとは言い難い。
しかし、最近では松くい虫の影響で普通に見えたりもするのだが・・・。
西目〜仁賀保
西目を出発してトンネルを抜けると、目の前に日本海が広がる。晴れた日には遠くに
飛島も望める。下を走る国道7号線をオーバークロスする辺りまでが一番よく見える区間。
上浜〜吹浦
北線の笹川流れと(勝手に)呼んでいる小砂川海岸を始め、北線で一番海を眺めていられる区間。
女鹿〜吹浦間は海に沿ってくねくねと走っていく。晴れていれば飛島も望める。

鳥海山が見える区間
見える区間
ガ イ ド
羽後岩谷〜西目
羽後岩谷を出ると、正面に鳥海山が望めるが、晴れていないと、全く見えない日すらある。
西目手前のトンネルに入る辺りまで確認することができる。
仁賀保〜酒田
象潟からはまさに麓を通過しているといった感じ。仁賀保付近で見る鳥海山と、県境を越え、
遊佐付近で見る鳥海山の形状の違いも面白い

その他、注目の区間
折渡〜羽後岩谷
日本初のシールド工法による掘削が行われた折渡トンネルを通過する。羽後岩谷方の入口には
工事で犠牲になった人を偲ぶ、慰霊碑が建立されている
羽後本荘〜西目
由利高原鉄道の単線の線路がしばらくの間、並走する。由利高原鉄道の薬師堂駅で両線は
別れるが、運がよければ、田んぼの中を走る列車を遠くに望む事ができる。
仁賀保〜象潟
象潟は松尾芭蕉が訪れた最北の地として知られているが、芭蕉が訪れた時には付近一帯は
海であり、多くの島が点在していた。江戸時代の地震で海が隆起し、陸地となったが
今、その島は海ではなく田んぼの中に浮かんでいる。
酒田駅
駅構内にはいなほ用の485系や、EF81、ラッセル車。時にイレギュラー運用の
ジョイフルトレインなどが停泊している。思わず目が釘付けになってしまう。


5、羽越線こぼれ話


準備中


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